外の号外 vol.6

外の号外、今回は一周まわりまして、再び野口が担当致します。

新年度を迎えた事もあり、いろいろと一区切りついた感じのする今日このごろ。
これを機に少しだけ1〜3月の外を振り返ってみたいと思います。

思い起こせば年が明けてからというもの、外 及び 空間現代は連続企画「空間現代コラボレーションズ2018」の制作にかかりきりでした。その為イベントの数はあまり多く打てませんでしたが、外にとってはとても濃密で、普段とは異なる環境作りや、今までやったことのない新たな取組みに挑戦し続けた三ヶ月間となりました。今回の企画を通して、外という場所の持つ新たな可能性を知ることができたような気がしています。

Photo by Katayama Tatsuki

飴屋法水×空間現代ではステージを移動しフロアのレイアウトを変え、

吉増剛造×空間現代ではバーエリアにてドローイング作品の展示を行い、

 

Contact gonzo×空間現代では、公演後、急遽パフォーマンスの痕跡(彫刻+サウンドインスタレーション)を展示する期間を設けました。

 

空間現代はこれまでも様々なアーティストの方々とのコラボレーション活動を行ってきましたが、それらはいずれも互いにとっての新たな可能性を求めての取組みだった様に思えます。

少なくとも空間現代としては、共作だからこそ生まれる現象や出来事はパフォーマンスや作品の可能性を拡げるだけでなく、その後、バンドにとってもまた音楽を追求していく上での大きな糧となってきました。

そして今回、こうした事は外という場所にとっても同じ事が言えるのだと気付かされました。他者と共に場を作っていくことが新たな展開を生み、もう終わったことも見えない形で蓄積されていく。自分達だけでは決して立ち現れない場の魅力を求めて、今後も外だからこそ出来る事とは何かを考え、また、続けていきたいと思っています。

さて、コラボレーションズを終えて4月からは通常営業モードに戻り、外では毎週刺激的なイベントが予定されています。

5月の外は、現代音楽や電子音楽のハードかつポップな魅力に打ちのめされること間違いなしなライブパフォーマンスに加え、「音楽」そのものについての鋭い批評飛び交うトークも予定された強力なラインナップになりました。

GW後半には伝説の、そして異能の音楽家イシマルーさんをお招きしてのイベントや、劇団 地点の名作「光のない」や「スポーツ劇」の音楽を担当された現代音楽家 三輪 眞弘さん率いるフォルマント兄弟によるレクチャー&ライブが開催予定ですので、これを機に他県の方も旅行ついでにお立ち寄り頂ければと思います。

また、渾身のシリーズ企画「3 hours」も見どころの1つ。この企画は今年の1月に行われた行松陽介さんによる壮絶な3時間ソロセットを機にシリーズ化が決定したイベントで、今回はAsparaさんをお迎えして行われます。
1人のDJによる3時間セットを通して、DJの凄みとクラブミュージックの底力にやられる夜になると思います。1500円で22:00終演と、財布にも翌日の体にも優しい濃密なクラブイベント。是非ともお気軽にお越しください。

 

〈イベントスケジュール〉

5月4日(金・祝)

Yximalloo
youpy
ASUNA

 

5月5日(土)

「フォルマント兄弟の長くまっすぐな道」レクチャー&ライブ!

フォルマント兄弟
・NEO演歌「夢のワルツ」
・フォルマント兄弟の「ヴォカリーズ」(ステレオMix版)
・喘ぎ声ライブ、ほか
MIDIアコーディオン:岡野勇仁
アフタートーク:三輪 眞弘&佐近田 展康×三浦 基

 

5月12日(土)

湿った犬
bonnounomukuro
荒木優光

 

5月13日(日)

M.E.S.H. -audio visual set-
YPY
Katsunori Sawa
Kazumichi Komatsu
shine of ugly jewel

 

5月16日(水)

「音楽にとって自由とは何か?」
―『サステナブル・ミュージック』を巡って―

若尾裕 × 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

 

5月19日(土)

3 Hours “Aspara”
ー蘭丸ー

 

5月27日(日)

Hair stylistics×空間現代
Odd eyes

and more…

 

▷ 詳細・ご予約は、外ウェブサイト

http://soto-kyoto.jp/

をご覧ください。