ボヘミアンラプソディを見てきた。
- 2019.01.31
- OSAKA
- QUEEN, フラッシュゴードン, ボヘミアンラブソティ
先日、ボヘミアンラプソディを見てきた。
もう日本でも国民的な大ヒットですよね。
老若男女に響いている印象。そうですQUEENの伝記映画ですね。
とはいえQUEENは現役で活動していますね。QUEEN + PAUL RODGERSというのもありましたし、今はQUEEN + ADAM LAMBERTという名義ですね。この編成で来日したSUMMER SONIC 2014でのライブも最高でした。
QUEEN。
今年46歳となる私にとっては現役時代を見てきたバンドでもあります。最初に彼らの音楽に触れたのは映画「フラッシュゴードン」のサントラだと思います。僕は洋楽に傾倒していった理由は映画音楽からなのです。
そんなこんなで調べると、映画「フラッシュゴードン」の公開は1980年。僕が7歳の時でした。
なんとなく記憶は曖昧ですが、「フラッシュゴードン」は映画館で見た記憶もあるし、この曲の印象は鮮烈に覚えています。私自身洋楽に興味を持ったのは小学生時代なのは認識してましたが、この事実結構自分でも衝撃ですね。ちなみに公開年代や時系列微妙ですが、映画「フラッシュダンス」「フットルース」「ビバリーヒルズコップ」「愛と青春の旅だち」「ストリートオブファイヤー」「マネキン」「トップガン」あたりのサントラを懸命に聞いていた記憶あり。あとはジャッキー・チェンの映画全般ですね。
そんなこんなでもちろんで彼らのヒット曲は知ってました。リアルタイムで新作買った記憶あるのは”THE MIRACLE”で1989年の話なので私が中3/高1あたりですね!”I WANT IAT ALL”大好きでした。その頃フレディ・マーキュリーがソロとしてオペラ歌手となんかアルバム出してたなーってのも記憶があります。
なので、フレディの死。そして死因がエイズというインパクトも強烈に覚えています。45歳での死去。今の僕と同じ年齢だ。。。。
死後の1992年に行われた追悼コンサートの規模のでかさも非常に印象に残っています豪華なメンバーのライブ。そしてQUEENを従えてとんでもないアーティストたちがQUEENの名曲を歌うという映像も鮮烈に焼き付いています。
その後も日本でドラマに使われたり、CMに使われたりで、度々リバイバルヒットをしてたのも記憶にあります。とんでもないバンドだなというのは誰の目にも明らかでした。
そして月日は流れ、気がつけば今の狂騒である。
びっくり。
なんか伝記映画が出来るってのは聞いてたし、実際今回公開されたタイミングではさほど興味もなかったのが事実です。
ただ日を追うごとに、同世代の友人は当然、20代前半の友人までもが、映画めちゃよかった。QUEEN最高って感じで語り出しました。正直今の20代前半の子が興味を持つなんて信じれなかったし、マジかよ。と思いつつ、周辺、世間でガンガン盛り上がってきてる。ってのを肌で感じ始めました。
映画もどんどんヒットしてる感じで、メディアで目にする機会も、街中でQUEENの曲に触れる機会もマジで増えたのを痛感。若者に至ってはQUEENは実在するバンドではなく、架空のバンドとしての映画という認識で見てる人も多かったという。
とにかく日本がQUEENにざわついているというのは感じてて、あー。俺も見とかないとなー。って思っていた矢先でした。
70歳を越えたうちの母親が突然、「あんたQUEEN知ってんのか? なんか映画流行ってるらしいし見に行きたいねんけど」
と衝撃の発言。もともと両親の影響で小学生時代から映画漬けの少年だったし、映画雑誌スクリーンもロードショーも毎月買ってたし、フィービー・ケイツやソフィー・マルソー、アリッサ・ミラノに恋してた少年でもありました。
話逸れましたが、今でも映画は見続けている母で、ジョニー・デップの映画の時だけ、一緒に行こうぜ、連れてけ。って言うてたので意外でした。
ということで見てきたわけですが。個人的にも面白かったと思ったし、QUEENの曲の改めて特異性も感じましたし、魅力も再確認しました。そしてうちの母ですが、もうクソはまりまくってまして「あの人の声ええわー」「あんたCD持ってないんか?」と。そして、気がつけばその後2度も勝手に映画見にいってました。今でも、「もっかいいこかなー」言うてます。
先日とあるイベントのDJでラストの客だし中にQUEENをかけてみたのですが、その反応っぷりにも驚いたんですよ。演者から若い子から、みんな口ずさむし、体を揺らすし、本当に。
そう言うことですよね。
ガチで老若男女魅了してますし。
だからこそのこの映画の特大ヒットだし、そもそも音楽だけで何度もリバイバルヒットしてるし、改めてQUEEN凄いなってなってますし、少しでも同時代を生きれて、彼らの現役時代(フレディ時代)を体感できてることを、嬉しく感じています。
と。まーコラムでもなんでもなく、文章もまとまってないですが、結論QUEEN凄い、です。
QUEEN + ADAM LAMBERTとしてこの映画のヒットを受けて”RHAPSODY”ツアーと題しての北米ツアーが今年行われること発表されたし、年末や来年くらいには日本にも来る気もしてるし、そん時はおかんを連れてみに行こうかなと思っています。
が、「フレディちゃうやん」って言って興味示さない予感もしてます。
PS
“BOHEMIAN RHAPSODY”はサントラ出てますが、アナログももう直ぐ出るので、是非当店でお買い求めくださいね!