【神鳥孝昭のディグごろディグられごろ】第6回

レコード屋や音楽活動を通じて広島や周りの面白い人を【ディグ(掘る)】って紹介する第6回は広島が産んだスターであり、大先輩(東京支部の広島総長)でもある田原104洋さんをご紹介したいと思います。

皆さんが描く田原104洋さん像はどんな感じでしょうか??アパレルブランド「MOBSTYLES」のディレクター、ランニングステーション / トレーニングスタジオ「&MOSH」のプロデューサー、格闘技「修斗」の解説者、「FUJI ROCK FESTIVAL」、「京都大作戦」、「AIR JAM」等大型野外フェスのMC、広島だと僕も関わっている「EIGHT SIX」のMCと余りにも多くの顔を持ち、人によってそれぞれのイメージが違うと思います。

僕と田原104洋さんの出会いは遡ること20年以上前なのですが、コラムの第4回に登場した有馬さん同様、何がきっかけかさっぱり想い出せないんですよね(笑)。たま~に2人で出逢いを想い出そうとするのですがお互い分かってないんです。不思議です(笑)。ただ若い頃に「カンドリ~呑め~」みたいな感じでビールとかテキーラを呑まされてた気が、、、。その辺も曖昧なんですよね。当時、僕達は一体何をしてたのでしょうか・・・。

そんな時期を経ながらも、その後は暫く疎遠だったのですが、「EIGHT SIX」をきっかけに再会してからは、しょっちゅう色んな所で会ってますし、今日に至るまで凄くお世話になっている大事な先輩です。

EIGHT SIXでライブを見守る田原104洋さん

そんな僕が思う田原104洋さん像は「不思議な人」です(笑)。

僕は音楽チャンネルでのお付き合いしかないのですが、音楽の世界でバンドやプレイヤーとして名を成したかと言うとそうでもなく、アパレルでも有名なデザイナーではなく、格闘技の選手でも無い。何か明確にこれ!って言えないモヤモヤ感があります。不思議です。

そんなモヤモヤした人は大体この世界だと「お前は結局何がしたいんだ」とか「全てが中途半端」とか言われるのがオチですが、田原104洋さんはそんな事もなく「田原104洋さんだから」と言った所に落ち着きます。何故でしょうか??これまた不思議です。

昨年、田原104洋さんの高校時代の同級生の女性の方にお会いする機会があったのですが、その方も「田原君は高校生の頃、勉強がめちゃめちゃ出来る訳でも無いし、運動がめちゃめちゃ出来る訳じゃないけど、学年一モテてたんよ~(広島弁)」と言ってました。もはや不思議すぎます。

一体何なんでしょうか??

オフィシャルにまで成長したフジロックラン集合写真

あまり誰も考えた事の無いであろう、このテーマを僕なりに考えてみました。

田原104洋さんと少しでもお付き合いのある方なら分かると思いますが、凄く優しいし、面倒見が良いし、面白いし、そして厳しいです。
でも優しい人、面倒見が良い人、面白い人、厳しい人とそれぞれはいますが、全部入ってる人って意外と思ってる以上に少ないのかも~。

それは田原104洋さんの活動が音楽、アパレル、格闘技、ランニング、司会、プロデュースと多岐に渡っている事と少し近い気がしてきました。
一見バラバラそうな活動の全てをまとめて、田原104洋キャラクターを加えるとめちゃめちゃオリジナルになるんですね(笑)。

色んなアーティストが着用したり、コラボしているアパレル・ブランド「MOBSTYLES」は、あの有名なロゴやキャラクターのデザインが好きなだけではなく、田原104洋さん本人、そして作りだす世界が愛されているからこそだと思うようになってきました。俗に言うファッションの枠を軽く飛び越えてるんですよね。

MOBSTYLESを着用するTOSHI-LOWさんと細美武士さん。

そんな不思議な魅力を持つ田原104洋さんが広島にお店をオープンさせる事になりました。
ランニングステーション「&MOSH」の広島版と伺っていて4月1日(月)のオープンみたいです。

次はどんな不思議を僕達に見せてくれるのでしょうか。

STEREO RECORDS

神鳥孝昭