【神鳥孝昭のディグごろディグられごろ】第17回
- 2020.02.10
- COLUMN FROM VISITOR
レコード屋や音楽活動を通じて広島や周りの面白い人を【ディグ(掘る)】って紹介する第17回は、出張編で北の大地、札幌はthe hatch主催による新しいパーティー(フェス)、「THE JUSTICE」の体験レポートをお送りします。
the hatchという素晴らしいバンドに出逢って、昨年念願の西日本ツアーを開催して彼らと交流する中で、the hatchの活動(生活)する北海道に行きたいと言う気持ちが強く芽生え、RIKI HIDAKAと「the hatchの居る札幌に行ってライブしたいよね!」って相談をthe hatchの山田碧に相談した中で決まった今回の「THE JUSTICE」参加での北海道行き。「THE JUSTICE」は勿論、the hatchがどうやってthe hatchになり得たかを感じに行きたいと思い凄く楽しみにしてました。
個人的な話になりますが、僕がここ10年の音楽活動の中で、RIKI HIDAKAやthe hatchと出逢えたのは凄い財産で、同じような「感性」を感じれる若いアーティストとの出逢いは、僕自身の音楽活動において凄く勇気を頂いたし、中でもthe hatchは僕と同じく地方都市での活動に凄く刺激を受けてます。
5日間の滞在で彼らと一緒に過ごす事でthe hatchが、何故hatchになり得たかを感じる事が出来ましたし、素晴らしい札幌のシーンにも触れる事が出来ました。
イベントのキックオフはthe hatchから!
謎の小部屋、秘密基地はこんな感じ
もの凄い盛り上がりを見せた南光照
北の雄、Discharming man吠える
RIKI HIDAKA初札幌ライブ。
ライブ本編の締めもthe hatchで!
イベントラストは中華一番(LAST LIVE)!
打ち上げも朝6時までこの感じで(笑)
photo by MAI KIMURA
the hatchライブの最後に山田碧はこう言いました。
「生きるために必要のないことはどんな些細なことでもそこに誰かしらの意思が存在してて、だからこそ誰かに巻かれて自分で考えないほうが楽なんだけど、
それでも自分がおかれた状況や、与えられた時間の中で自分自身が何を感じたのかを考え続けて、自分が自分であるための答えを持ち続けてください。」
STEREO RECORDS
神鳥孝昭