外の号外 vol.17
- 2020.03.03
- KYOTO
京都・左京区にあるライブハウス「外」のお知らせです。
今月3月の外では、26〜28日にかけて、外を運営しているバンド空間現代の新作公演『象』を開催いたします。その作曲・練習のため、今月はほぼ他の企画は開催しません。3月7日のみ、ウズベキスタン出身ドイツ在住のアーティスト「Andrew Pekler」の来日公演を開催いたします。
http://soto-kyoto.jp/event/200307/
~scapeやStaubgoldからの作品でご存知の方も多いと思いますが、現在は、盟友であるJan JelinekのレーベルFaiticheから文化人類学的なアプローチを踏まえた作品をリリースしています。最新作は、航海地図に記載されているが実際には存在しない島々「ファントム・アイランド」のための音楽。
http://andrewpekler.bandcamp.com/album/sounds-from-phantom-islands/
ぜひご来場くださいませ!
さて、今月開催の空間現代の新作公演『象』ですが、
これは以前より空間現代が試みている、長編楽曲の書き下ろし公演です。CDやレコードのための楽曲ではなく、一回の公演を1曲として丸々作曲し(前作、前々作は60分ほどの楽曲でした)、照明効果なども交えて演奏するというものです。
これまでに、2016年発表の『擦過』、2017年発表の『オルガン』という作品の公演を行ってきました。3作目となる今作は、現在も彼らが外で絶賛作曲・練習中です。内容については現段階ではなにも言えませんが、このシリーズこそ彼らのライブの真骨頂と思いますので、ぜひ一度観ていただきたいです。
公演の詳細はこちら
http://soto-kyoto.jp/event/2003/
まだ今作は絶賛作曲中につき、これまでの公演の際の対談・インタビューなどのリンクを下記に。今月末頃の公演をお楽しみにお待ちください!
●2017年3月26日『擦過』アフタートーク 佐々木敦×野口順哉
http://kukangendai.com/scuff/
●『オルガン』評 細馬宏通
http://soto-kyoto.jp/archive/kukangendai_organ/
●TURN/空間現代の新作公演『オルガン』とは何か?
http://turntokyo.com/features/interviews-kukangendai/
ご予約お待ちしております!
http://soto-kyoto.jp/event/2003/
植松(外スタッフ)