【神鳥孝昭のディグごろディグられごろ】第19回

レコード屋や音楽活動を通じて広島や周りの面白い人を【ディグ(掘る)】って紹介する第19回は、3月から更新の止まっていた僕の近況と愛知県は豊川市に誕生したレコード屋「LIE RECORDS」について書いてみたいと思います。

皆さんご無沙汰してます。

お元気ですか??

逆に皆さんの方が僕や当店の事を心配してくれていたかもしれません。

誰もが予測不能だった2020年の世界を襲った新型コロナウイルス感染症の世界的大流行。

いや~本当に参った、、、参った、、、参りました、、、。

思い返せば2月上旬には札幌に5日間滞在したり(その後に札幌はコロナが大流行)、2月中旬にはダイアモンド・プリンセス号での集団感染のニュースを渋谷のホテルで観ながら、春には収束すると思いつつも、3月頭の東京出張を最後にどこにも行かない日々が始まりました。

4月には今年で4年目を迎えた、全国の行ってない土地を訪れる、ジム・オルーク × 石橋英子 × 日高理樹による「Mining」ツアー(今年は京都・神戸・岡山・高松)を断腸の思いで延期を決定。

2018年には日高理樹で出演させて頂き、ここ近年は年間スケジュールに入れて何が何でも参加していたFUJI ROCK 2020も延期、、、涙。

実は当店も今年は15周年で、昨年が14年とキリが悪かったので、昨年秋から15周年の構想を多くの関係者の方々にお伝えして、今年は色々な事が実現化する予定でした。

あと発表前にそのまま流れてしまった海外ツアーも、、、。

そんな中、僕が経営するレコード屋、STEREO RECORDSは期間中どうだったかと言うと、非常事態宣言が出て自粛要請が出た時には、店を閉めてWEB SHOPのみでやろうと思っていたのですが、広島県が発表している自粛要請リストを確認したら、古本やDVD映像ソフトを扱う店舗は自粛の「対象外」になっていて、通販作業の為に店には行くつもりだったので、来店を促す宣伝行為は一切辞めて静かにお店を開けていました。スタッフもシフト制にしてスタッフ同士が密にならない様に注意して。自粛要請中に見た広島の景色は恐らく一生忘れる事の出来ないと思います。5月以降は緩やかに経済活動が戻ってきた雰囲気もありますが、まだまだと言ったのが現実的な所で、、、。

そんな中、昨年12月に渋谷クアトロでGEZANのカルロス君に、後に店主となる平松君を紹介してもらったのがきっかけで、愛知県にレコード屋が誕生する瞬間に立ち会わさせて頂きました!

ただの音楽好きの一人に過ぎなかった平松君と何度かミーティングを重ね、短い期間でしたがレコード屋のイロハを叩き込みながら。

ちなみにレコード屋を作る上で最も大変な事は在庫を揃える事で、あれだけ大量の在庫を個人で保有する事は不可能に近いので、レコード屋を形成する上で必要な在庫を卸たり。

そして遂に8月22日に「LIE RECORDS」という新しいレコード屋が愛知県に誕生しました。


ロゴ・デザインはCORNELIUSや最近ではGEZANでお馴染みの北山雅和さん。

『LIE RECORDS』

〒442-0045 愛知県豊川市駅前通4丁目18番地

営業時間12:00〜20:00 (木曜定休)


コラム第14回で紹介させて頂いた「KRUSHGROOVE RECORDS」同様に、僕の知ってるレコード屋が日本に沢山出来ればと思っています。

みんなで切磋琢磨して、色んなレコード屋が面白い発信を続ければ、日本の音楽シーンは更に盛り上がる筈です!!

コロナ禍なので、僕はまだ訪れてないのですが、機会を見つけて必ず伺おうと思っています!

近郊の方は是非とも!!

STEREO RECORDS 

神鳥孝昭