VINYL日和見日記〜其の3

人材派遣大手のパソナが、災害や疫病感染リスクを回避する事を目的に、淡路島に本社機能の一部を移して1200名を移住させるそうです。実際我々のような業界の仕事においても推進時期の定例会議はほぼリモートに移行しつつある感覚でして、自粛期間中に行なっていたリモート会議で事足りるなら、出社の利便性のために会社に近い街中で高い家賃を出して住むよりは、コアな打ち合わせや現場に合わせて出勤しつつ、普段はのんびり田舎で過ごすのもよさそうだなと思ったりします。最近本格的に始めようとしている海釣りをするなら、淡路島のように海の近くで過ごすのも悪くないなと。

そんな目線もあって今年の家族で旅行に訪れた淡路島ですが、住むと交通インフラがバスしか無いので不便を感じる事があると思いますが、(というか自家用車がないと無理)がっつり移住せずとも週末だけ安い家借りて過ごしてもいいな〜と思えるような場所でした。なんせ大阪から車で一時間半〜二時間で島のほぼ全域の主要な場所にはたどり着けますし、自然も豊富で何より飯がうまい!海の幸が豊富なのはもちろん、畜産では淡路牛、もちろん農業も盛んでカロリーベースの食料自給率が110%!

道端にある玉ねぎ購入スポット

ちなみに自分の趣味の一つであるカレー作りに欠かせない玉ねぎも、淡路産は一般的な玉ねぎと比べると糖度が1.4倍程度。生産量も豊富なのか車で走っていると道端に「ネットに玉ねぎ詰め放題¥200」という無人ステーションに結構な頻度で遭遇します。今回の旅行で、自分も大量購入してカレーを作ってみたのですが、安かったので気にせずたくさん使えるというのもあって、玉ねぎの甘味とまろやかさが出たかなりいい感じの仕上がり!

買い物、外食は街のようにたくさんの選択肢は無いですが、いい店もあるので、もうちょい深堀りしてみたいですね。

淡路島の玉ねぎで作ったスパイスチキンカレー 玉ねぎの甘味が出て旨いです
今回の旅で一番旨かった岩屋港にある浜ちどりのタコとしらすの混ぜご飯!絵ぢから有り過ぎ!

さて、淡路島出身の有名人といえば、先日残念ながらお亡くなりになられた名優「渡哲也」さん。ちょうど淡路島に行っている時期だったので「とうとう団長が!」と一連の主演ドラマをしみじみ思い出しておりました。自分の年齢だと小学校ぐらいが石原プロモーション制作の刑事ドラマの全盛期といっていいのではないでしょうか。そう、刑事ドラマといえば「太陽にほえろ!」よりも自分世代は「西部警察」です。

この頃の私服警官のファッションはマジでヤクザと見分けがつかない説w

今思えは刑事ドラマというよりは戦隊、ヒーロー物的に見ていたのだと思います。実際出てくる車もガルウィングのフェアレディーZとか、真っ赤なツードアのスカイラインとかなり警察車両のリアリティーからはかけ離れた子供が喜ぶファンタジーな機能とデザイン。ドラマのクライマックスは大門が放つショットガンで悪者を成敗して勧善懲悪。自分のことを「自分は〜」っていう大門の言い方よく真似たりしたものです。

こちらモーターマガジンのYOUTUBEで公開されている西部警察FANBOOK~マシンアルバムのスペシャルムービー↓

西部警察に登場したスーパーZ。西部警察FANBOOK~マシンアルバム
西部警察に登場したRS-3 西部警察FANBOOK~マシンアルバム

タフなイメージの渡さんですが、実際は病気でかなり苦労されたらしく、体調が元でキャスティングから外れた映画もかなりあり、ウィキ情報では「仁義なき戦い」の広能昌三役も最初のオファーは渡哲也さんだったそうですが、体調が優れず断ったそうです。まあ不器用でちょっと野暮ったい広能昌三役のイメージは、渡さんだとちょっとスマートな感じになり過ぎなんじゃないでしょうかね。「西部警察、大門圭介」なのでヤクザというイメージが無いだけかもしれませんが。。。

さて、世代によって思い入れのある刑事ドラマも様々ですが、どの年代にも印象的な名曲主題歌や挿入歌が多々あるものです。今回は刑事ドラマを中心に7インチレコード(番外編的に入っているものもあります)を中心にご紹介したいと思います。

大都会のテーマ / 演奏:0座標

ギターリフがちょいサイケを感じる重めなロッキングルーヴ。大都会はパートIIIを再放送でしかみてないので、HULUで大都会を見てみたのですががっつりオープニングテーマで使われてます。こんなに軽快じゃない曲がオープニングの刑事ドラマもなかなか珍しいんじゃないでしょうかね。

ザ・ゴリラ7のテーマ / 三保バンド

イントロは完全にKOOL&THE GANGのFUNKY STAFFを引用というかまんまというか、なんせごっさファンキーw ドラマは厳密には刑事ものではないですが当たらずとも遠からずで燃える捜査網ともカップリングということで何卒了承を!

太陽にほえろ!ブルース刑事のテーマ / 大野克夫バンド

太陽にほえろ!を見ていないとジャケット見て松田優作かと思う方もいるかも知れませんが、ブルース刑事は又野成治という別の俳優さんです。太陽にほえろ!は刑事ごとのテーマ曲やドラマティックな殉職シーンというのがつきものですがブルース刑事は殉職を迎えないまま番組が終了というなんとも悲しいお話ですが、刑事ごとのテーマの中でもこのDISCO SOULはなかなかのかっこよさじゃないかと思うわけです。

大追跡”のテーマ / YOU&THE EXPLOSION BAND

ルパン三世をはじめ数々のサウンドトラックを手掛けた作曲家&ピアニスト「大野雄二」作品の中でもトップクラスの人気曲じゃないでしょうか。疾走感とクールでスリリリングな展開のJAZZ FUNKはらしさ全開!只々かっこよすぎて鼻血ブーですw。FULL BANDのLIVEで聞いてみたいものです。

警視庁殺人課Urban Sunrise / 上田力&パワー・ステーション

こちら失礼ながらまったく記憶にない刑事ドラマなのですが、最終回に殺人課のメンバーが全員殉職するという前代未聞のストーリーと聞いてかなり興味をそそりますwもうこうなったら殺人課に任せないでテロ対策班に捜査権限を移行していただきたいものですwテーマ曲はそんな血生臭さを一滴も感じない爽やかなラテンフュージョン!カップリングの菅原文太の歌う「眠れ都会よ」もMellowでなかなかいい味のヴォーカルを楽しめます。

西部警察メインテーマI・フルサイズ / ホーネッツ

自分の中の渡哲也といえばやはり「西部警察」の大門軍団です。自分はやっぱりこの曲を聞くと勇ましい気持ちになるというかテンション上がります。ジャケットに映る男性キャストのイカツさと、古手川祐子さんの圧倒的な清涼感も注目ポイント。ちなみに2018年に放送40周年記念に先駆けて、発売元のテイチクエンタテインメントより劇中に登場する名車「SUPER Z(スーパーゼット)」をモチーフにした『走るレコードプレーヤー』と「復刻レコード」が発売されていたようですが、YOUTUBEの映像がかなりシュールだったので、共有しておきますw

陽かげりの街 / ペドロ&カプリシャス

1975年の「はぐれ刑事」の主題歌ということですが「はぐれ刑事」は純情派しかわからないのでドラマのイメージが全く湧かないのですが、この曲を聞くとなんとなくわかったような気がするw

そんなイマジネーションにかられてしまういい曲です。ヴォーカルメロも高橋真梨子さんの伸びのあるヴォーカルの良さが映える名曲ラテン歌謡!DJのラストの一曲にかけたい!

90年代を代表する刑事ドラマといえば「あぶない刑事」。そしてこちらは舘ひろしとダブル主演していた柴田恭兵の歌う挿入歌です。柴田恭兵の走り方を真似したり、「し、ば、た、きょ〜へいです!」ってモノマネしたりwいや〜、な〜つかしいですね!曲は当時の柴田恭兵のキャラクターにピッタリとシンクロする気取ったエレクトロ・ファンク。ちょっとカッコつけすぎて3枚目を感じるぐらいがイイんだな。

下手から華麗なステップ3歩でステージセンターまで到達する柴田恭兵をLIVE映像でお楽しみください!

今回もVINYL日和見日記〜其の3でご紹介したレコードを使ったMIXCLOUDにて公開しております。刑事モノやクライムものに多いスピーディーなJAZZ FUNKや洒落たラテンフュージョンから大ヒット主題歌、キワモノまで、ドラマ主題歌&挿入歌ならではのバラエティーな選曲。

vinyl日和見mix其の3-SET LIST

1:大都会のテーマ / 0座標

2:ザ・ゴリラ7のテーマ / 三保バンド

3:大都会PART IIテーマ / GAME

4:太陽にほえろ!ブルース刑事のテーマ / 大野克夫バンド

5:太陽にほえろ!メインテーマ’79 / 井上堯之バンド

6:大都会PART III DREAM OF DREAM / 高橋達也と東京ユニオン

7:アイ・ラブ・ユー・チップス / 大野雄二

8:特命刑事のテーマ / YOU&THE EXPLOSION BAND

9:”大追跡”のテーマ / YOU&THE EXPLOSION BAND

10:警視庁殺人課Urban Sunrise / 上田力&パワー・ステーション

11:西部警察メインテーマI・フルサイズ / ホーネッツ

12:カリフォルニア・コネクション / 水谷豊

13:君は人のために死ねるか / 杉良太郎

14:陽かげりの街 / ペドロ&カプリシャス

15:Jungle-Main Theme / ジャッキー・リン&パラビオン(林哲司プロデュース)

16:ランニング・ショット / 柴田恭兵

17:You Were Mine / 久保田利伸