カレー屋店主の辛い呟き Vol.45 「2021 FUJIROCK 参戦記」

あーあ。2年ぶりのフジロックが終わってもーたな。まだ少しロスが続いてる大阪・上本町のカレー屋兼飲み屋店主の”ふぁにあ”です。ミナサマいかがお過ごしですか?今回は2年ぶりに開催されたフジロックに参戦したワタクシの旅の日記。そんなん興味あるやろか?と思ったりもするけど、今回、だいぶ特殊なパターンで参戦してみたし。来年以降こんなパターンでの参戦もありなんか?と参考にでもしてもらえたらえーかなと。こんな時に何をフラフラ新潟まで行っとんねん!って考えの人もいるんやろーけど。個人的には、もーえー加減さ。感染対策をめっちゃして、普通に動けばえーんとちゃうの?ってな..。2年も自粛営業を続けるカレー&飲み屋店主としたらどーしても思ってまうワケで。はい。

そんなワケで参戦を決定。注射2回打って、出る前にPCRと抗原検査して、やれることはやりつつ新潟へ。今年は初めて関空から新潟まで往復ピーチでの移動。早めに予約してたこともあって往復荷物込みで1万ほど。新潟⇄越後湯沢を新幹線で往復しても1万ぐらいやから、大阪⇄越後湯沢を新幹線で往復すると4万なんで約半分。移動時間も逆に短いぐらいやしオススメかも。まぁ、3年前にチャレンジした青春18きっぷで往復約5000円の激安参戦に比べたら高いけどさ( 笑 )んで、宿泊を考えた時に、前提条件として今年のフジロックには酒がない。いや、状況が状況なんでソレ自体は別に仕方ないんやけど、オッサンがもし苗場エリアに泊まって3日間酒が無かったら…。あーねー。結果、前日は新潟泊。期間中は長岡泊。毎日、長岡から会場まで新幹線通勤をするとゆーなんだか不思議なプランで参戦を試むコトに。

やっぱさ。奇麗な寝床と酒。ええオッサンになると欲しい。で、金額的にもフジロック期間中の苗場、越後湯沢エリアの宿泊料金の値上がり具合を考えると値段的にも実は安いしさ。越後湯沢⇄長岡は新幹線移動やと3000円ちょいで、約25分。安ビジネスは一泊3000円ぐらいであるから1日の経費は約1万。グループで行くならもう少し安い宿もあるかもやけど、苗場越後湯沢エリアで探すのはなかなか大変。もうテントでは…とか、雑魚寝では…とかな方は検討してみてもいいかもね。ただ、このプラン毎年フジに参戦してる人は、考えた人もいるとは思うんやけど…。大きな弱点があって。実は、長岡に泊まるとメインのヘッドライナーのステージが頭しか見れへん…。なんせ終電が23時すぎやし…。最後まで見てると間に合わん。これ現地でも結構言われました。「ナニしに来てん」とな。ワハハ。でもさ、フジロックの魅力ってメインのアーティストをガッチリ見るだけやないしさ…。最悪、来年いつものよーにオールナイトのステージが実現すりゃさ、一晩ぐらいずーっと会場おってもえーしさ…。と言い訳をしてみたりして。

来年は終電後にバスでも走らせて、長岡宿泊を長岡の観光協会と一緒にプッシュしたら、結構ニーズあるんとちゃうやろか?と結構マジで考えたりもして。あかんかなー。

■新潟で出会ったあれこれ

ピーチで関空を出て約1時間30分ぐらいで新潟空港に。そこから約20分ぐらいで新潟市内に。ロッカーに荷物を預けて借りたのはチャリ。最近旅行に行くと、このパターンばかり。シェアサイクルでどこにでも乗り捨て出来るし、大体一日500円ぐらいで借りれるし。チャリのスピードやとオモロそーな店も見つけやすいし。見つけた店であれこれ話して興味が湧いたものを数珠つなぎにしていくほーが旅はオモロい。結局名所よりも、人との出会いなんやろな。んで、この日借りたチャリはサドルがうまく固定できずにずっと立ち漕ぎ。笑 まーこの立ち漕ぎチャリのオッサン話が、立ち寄った店でつかみの爆笑の鉄板ネタになるんやから旅のミラクル。地図を眺めてみると新潟って実は海と川に囲まれた島ってコトが分かって、とりあえず海を目指して立ち漕ぎで激走。

新潟のビーチ。名前はわからんけど新潟駅からチャリで30分ぐらい。

到着したビーチの海の家で、店主とだらだらと話しながら聞く新潟事情。新潟市は夜20時で店が閉まるコトを聞く。コロナ第5波になって、よーやく新潟のおにーちゃん達も実感してきたよーで。ゆーたら大阪の一番最初の緊急事態宣言の頃と似てるんかな。人少なかったもんな。でも、そんな中で実施されるフジロック。地元の感情とか、事情を考慮するとそりゃ酒の販売無くなるわなーと納得。んで、周りからどー見られるのかも再認識。まービール飲んで、海水浴しながらやけどさ…。おにーちゃん達から、いろいろ街の情報を仕入れ、再会を誓い約2時間の海水浴はおしまい。濡れた短パンを乾かしながらチャリで少し走ると水族館的建物を発見。

「マリンピア日本海」のペンギン。こいつとしばらく遊んでました。

→新潟の誇る地方アイドルNegicco出演の新潟市水族館マリンピア日本海30周年記念PV 立ち寄ってみると、ここは「マリンピア日本海」(https://www.marinepia.or.jp/)って水族館で、なかなかの規模。イルカショーは見れへんかったけど、1時間ぐらいじゃじっくり見られへんほどの充実した展示。えー感じでした。

そして、個人的にどーしても見ておきたかった映画館「シネ・ウインド」(https://www.cinewind.com/)さんへ。余談やけど、個人的にいい街の条件って、いいレコード屋と、いい本屋と、いい映画館があることやと思ってて、自分の店のあるエリアでも映画館でも作りたいなってのが個人的な野望。このシネウインドさんのラインナップや、市民映画館って名前を聞いてどんな所か行ってみて、話を聞いて見たかったんス。ホントは新潟の上越市にある日本最古級の高田世界館(http://takadasekaikan.com/)さんにも行ってみたかったけど、やっぱ時間ないわな。んで、訪れたシネウインドさんはロビーにも映画関係の雑誌が山のよーに並んでて、市民と会員さんに支えられてる素敵な映画館でした。ホンマに。その後もチャリでウロウロしながら新潟グルメを食べつつ、服屋とか、レコード屋も見つつ、腹ごなしにチャリで激走の永遠ループ。結局飲み屋は20時でおしまいやったけど、昼間知り合った服屋のメンバーが連絡をくれ。最後はその友人の美容室で友達飲みに参加して新潟ナイツは終了。あー本当にお世話になりやした。また来年迷惑やなけりゃ行きますね!

■そして長岡へ、フジロックへ

越後湯沢駅の立ち食いそば「湯沢庵」と「ぽんしゅ館」

越後湯沢の駅に荷物を預けていざ会場へ。でもその前に、毎回立ち寄るスポットに今回も当たり前のよーに訪問。それが「ぽんしゅ館」(https://www.ponshukan.com/)と駅構内の立ち食いそば屋「湯沢庵」。ぽんしゅ館は新潟や長岡駅にもある日本酒の試飲スポット。500円でコインが5枚もらえて、機械に入れると、だいたいの日本酒がコイン1枚でお猪口一杯出てくるっちゅー夢のよーなスポット。100種以上の銘柄があって、毎回全部飲んだろかい!と思うんやけど、どれ飲んだかよくわかんなくなる。酔ってるからね笑 何年か前にここで5000円ほど使って酔っぱらい、会場で寝てる間に夜になったコトもあるからご注意を。んで、「湯沢庵」の立ち食いそばも毎回恒例。ここの立ち食いそば食べるたんびに思うんス。ここのそばが旨いのか?それとも、このくらい旨いのが地方の立ち食いそばの当たり前なのかってな。今回もこの2店は3DAYSともご厄介に。なかなか会場に着かないんだよなー(行けよ…)。

こんなに長々と書いてまだフジロックの話してないっスね。すいません。でも毎日昼には会場に着いてたんスよ、これでも。んで、2年ぶりのフジロック。シャトルバスで会場まで上がると、バスの車窓から見えてくる会場とテント。あの天神山から、ほぼ毎年仕事や遊びで参戦してきた見慣れた風景やけど、なんでこんなに毎回ワクワクするのかね?今年はこんな状況の中の開催で、酒も飲めへんし、ステージも短縮して、外国からのアーティストもおらんけど、やっぱりいつもの高揚感。シャトルバスの中も、びっくりするほど、誰も話して無かったけど、やっぱ会場見えた瞬間にバスの中の空気も一気に上がった気がしたな。この静かなバスの中で感じた、ちいさな空気の変化。この瞬間に参加して良かったなと思ったし、会場がどんな状況でも、いいイベントになるやろなと確信したんよ。

晴れの日のピラミッドガーデンのコーヒーと喫煙所のシーン

今回のフジロック。天気にも恵まれて3日目の夕方まで雨も降らず、久々にドラゴンドラに乗って山の上のステージを見に行ったり、川でのんびりしたり。晴れならではの、ステージ以外でも楽しめるこのイベントの要素も、存分に楽しめた3日間。酒の提供が無いことも実はそんな気にならなかったし、おまけにこっそり酒持ちこんで酔っぱらってるヤツなんかもおるやろなーと思ってた予想も、完全に裏切られたな。ホンマに密になるのも稀で、お客さん同士の交流があってもマスクして小声。ばか騒ぎしてるグループもほぼ無くて(てか個人的な尺度では皆無やけど)ステージでいい演奏があっても拍手でしか返されへん。そんな状況でも、お客さん同士が目線とアクションで「めちゃえーよーな!」的シーンに僕も何度も遭ったし、KEN YOKOYAMA氏がMCで言ってたけど「こんな状況だけど、今年はでかい音で音楽聞けるだけで許してほしい」って状況の中で、耐えて注意しながらも、みんな楽しんでんやなってのが十分伝わってきた、ほんま出来過ぎの空間。はっきり言って大阪の市内で電車乗って、仕事してとか、普通に生活してとかのレベルより安全な場所やったで。

ただね。喫煙者の僕としては、完全に禁断症状が出るよーなコトがあって 笑 密を作らん為に、喫煙スペースが2カ所ぐらいしか無くてな…。喫煙スペースの中も、上の写真見ても分かるよーに入れる人数が制限されてて、おまけに誰も話さずに苦笑いしながら待って。例年やったらタバコ吸いながら「何見るんすか?」なんて交流があるんやけどさ。今年は吸い溜めしとこと中々このエリアからなかなか出れんし。自分がいかにタバコに支配されてるか分かったわ 笑 世の中でマナーが悪いヤツラと言われやすいタバコ客のこの姿が、今年のフジのお客さん姿を表してんのとちゃうかな…。

お客さんの意識の高さにビックリしたり、ちと感動したり。まず、今年開催して、そこに参加することの意味合いをみんな分かってるつーかね。まず、今年のフジロックの感想を言うとしたらそんなお客さん達のコトやろな。

夜のフジロックのボードウォークとヘブンのデコレーション。この状況下やけど頑張ってた!

もちろん印象的なステージも沢山あって。各日少しづつ選ぶとしたら、初日のKID FRESINOのBANDSETのステージが、何年か前の「リハーサル通りやりましたでー」的ステージから、バンドとしてステージを重ねた結果なんかは分からんけど。音響さんとか裏方さん含めたバンドの一体感ってゆーんかな。そんなコトを感じさせるよーな固まった音。曲ごとに変化するフレシノ君のステージングは、見てて楽しくて気がついたら1時間のステージが一瞬やったし、2日目のサニーデイサービスは、曽我部さんの崩壊寸前のよーなテンションのギターソロに、食らいつくよーな。んで究極に上がったよーな楽しさの中のよーなバンドの演奏に、実は今回見た出演者の誰よりもロックを感じたし、やっぱ生のステージはえーなと鳥肌がずっとゾワゾワしたしな。3日目のMISIAのステージは、最初の君が代で持ってかれてそこからの歌唱とあのクセ(褒め言葉やで)全開のステージは、もう好き嫌いとか超越したスーパースターやんってなったし。GEZANは3日間通して一番個人的に上がったステージで、やっぱ難波ベアーズの遺伝子を色込く受け継いでんねんなと改めて思たわな。

今回も食べたフジロック定番メシ。右から朝霧のシチュー丼。誰もが知ってるラムチョップ。苗場食堂のまぜごはん的なやつ(名前忘れた)いつもどーり旨かったよ!

んで、別枠で話したかったのがボアダムスのアイちゃんが組んだユニットFINALBY(  )。ここに参加して一緒にステージを作ったCOSMIC LAB。長年一緒にいくつものイベントを作ったり、仕事したり、ほんま盟友のよーな存在のチームやし、主宰するCOLOちゃんとの関係もあって、アーティストとして上がる初めてのフジのステージ。本当に楽しみにしてた。まだハードコア時代のアイちゃんをお客さんとして見て、その世界観に引き込まれたアーティストとのユニットやねんなとちゅー裏テーマもあってさ、何か胸アツやったんス。そのステージは、いろんな意味でヤバかったし、最高にオモロかった。パフォーマンスの意味とか語るより、感じろってか。たぶんヤバいもん見たでえーんやろ。このステージをあの枠でやれるフジロックの懐の深さと、イベントとしての多様性にも改めてすげーなと思たしな。刺激を沢山もらいました。この場を借りてありがとー。なんか、ステージ見ながら、カレー屋としても、フジロックのステージに立ちたいなーと思ったわな。なんかわからんけどさ笑

■新潟・長岡で出会ったグルメの数々

めちゃめちゃ長なってるよーな気がするけど、あと少し。新潟でも、長岡でもこの旅でたくさんの人やいろんなグルメに出会ってさ、わずか4泊5日のショートトリップやけど。最低、年1回や、2回はこんな旅せなあかんなーと痛感したんスね。まぁこんなご時世やけどね。んで、フジロックだけ参加するのも悪ないけど、新潟・長岡の街にも沢山オモロいヤツらがおって、オモロい店も沢山あってついででもえーから寄ってみたらオモロいでーってのも伝えたくてなー。逆に僕みたいなオッサンは、フジロックのフル参戦がしんどかったら、新潟や長岡に旅行に行くついでにフジロックに一日だけでも参戦してみたらってコトでもえーし。いろんな発見もあって、今回の長岡泊のフジロック通勤作戦は大成功やったなーと個人的に思ってマス。なんで、参考までに今回訪れたのいくつかをマトメときます。なんかのご参考になれば。

<三吉屋本店>

新潟チャリ激走中に偶然出会ったラーメン屋さん。只者じゃない匂いを発する外観に思わず入店。出てきた中華そばのスープは澄んでるんやけど、豚骨の風味と醤油の旨味が詰まった飲めるヤツ。完全にシンプルな中華そばなんやけどマジ旨い。後で調べたら、昭和32年創業の新潟屈指の老舗店やった。漫画「ラーメン発見伝」に登場する「八吉屋」のモデルで、ラーメンフリークには有名なお店らしい。やっぱうまい店って、その佇まいでわかるんやなーと飲食店の端くれとして再認識。勉強になりました。

<新潟万代バスセンターのカレー>

このカレーの噂は聞いてて、カレー屋としてはここだけは行かなと思ってたお店。つってもさ。「所詮バスセンターの立ち食いそば屋のカレーやろ?旨いゆーてもな…」って大阪のしょーもないスパイスカレー屋は思てたんス。いやービックリした。実はこの旅最大の衝撃はこのカレーやった。マジで。この真っ黄色のカレー、食券を出して2、3分でおばちゃんが出してくれるんやけど、このそば屋/うどん屋系カレー特有の出汁とタマネギほか野菜の甘みと、スパイスが絶妙のバランスで、この小麦粉?なんかね、そのルーの粘度も相まって、ずーっとルーが口の中に絡み付いて。なんちゅーかとにかく全てのバランスがいいねんな。最初甘口で後にスパイスの辛さ&刺激がたまってくるとか(インディアンカレー的な)はよくあるねんけど、最初から最後まで一定の辛さとスパイス感をキープさせるの意外と難しいコトなんやけど、ここのカレーは最初から最後までそのバランスが変わらんねん。コレまじでマジック。こんなにバランスのいいカレーなかなか無いっス。おまけにこのサイズで普通盛り480円。完全に脱帽です。

<新潟回転寿司佐渡弁慶>

こちらも新潟チャリ激走中に入ったお店。「日本海側の海沿いの街の回転寿司はめちゃ旨い!」の個人的法則に従って入店。佐渡産にどの位価値があるのかは分からんけど、本日のおすすめを全部食った実感は、嘘みたいなコスパやってこと。これ東京、大阪でもし食ったらいくらになるんやろーなとな。ほかにも何やかんや食べてビール飲んで3000円ちょっとで、このクオリティ。めっちゃ新鮮やったし、たぶんヘタしたら1万越えてまうかもね。

<長岡 GOOD LUCK COFFE>

長岡滞在3日目に訪れたホントにスペシャルなコーヒーショップ。こんなに洗練されてるけど、暖かみを感じるお店はなかなか無いっスよ。一発でファンになりました。入口の全面ガラスとその扉から見える長岡の街は、日曜日の朝ってコトもあってゆったりと時間が流れてて、朝のスタートにはピッタリ。店主の青柳さんとも話をさせてもらって、お互いサッカー好きってこともあって楽しい時間を過ごさせてもらいました。お店って店主の人柄やったり、考え方やったりが少なからず出るモンやけど、このお店がまさにそう。おまけにその店主さんが好きな人やったら確実に常連になるよな。多分地元のお店から仕入れてる(と思う。間違ってたらゴメンなさい)シンプルなドーナツも店主の人柄どーり素朴で、なんかほっこりする味やったし、もちろんコーヒーも美味しかった。また必ず行きます!

<青島食堂 宮内駅前店>

長岡から電車で一駅の宮内って駅の駅前に佇む名店。店の外観からもなんか分からんオーラが感じられて、お店を見た瞬間に旨いって確信。生姜の香りと醤油ダレが効いたスープ、麺との絡みも抜群で旨い。圧倒的に旨い。個人的好みのど真ん中やった。あとで調べてみると1963年創業の歴史を有する老舗店で”新潟五大ラーメン” の一つ、長岡生姜醤油ラーメンのルーツがこちらの青島食堂さん。東京にあるみたいやけどこちらのお店に辿りつけたのはラッキーやった。誰かのインスタの投稿みて行こっ!てなって、なんや隣の駅やんけ近い!って行きの電車はあんま待たずに乗れたから気がつかんかったけど、帰りは電車のタイミングがあわず45分ほど待つはめになりそで、タクシー呼んで長岡まで帰った。地方の電車はきっちり時間調べとかないと改めて認識。でも脚伸ばす価値は確実にあるよ!

さてさて。もっともっといろんなお店に巡り会ったし、グルメ以外のいいお店も沢山あったけどいつまで経っても終わらんから今回はこの辺りで。フジロックもいろいろと切り取られたバッシング報道も聞こえてくるけど、個人的にはこのコロナ禍の状況で行われたフェスの中では、最大限に感染リスクを、参加者も、運営側も考えてたイベントでした。コロナのよーな危機には、それぞれの考え方があるし、音楽が好き、そーでもないとか、フジに来たことあるないとかによっても感じ方は違うと思うけど、バッシングと煽りを前提とした記事には、ビートたけしのよーに襲撃したくなる笑(冗談っすよ)ワケやけど、参加した人間として、ちゃんとこーやったでと語っていかなあかん責任があるよなと思う。んで、この旅で出会った新潟や、長岡の素敵な人や街のこともね。今回はこの辺りで!

ホイミカレーとアイカナバル / 店主ふぁにあ
〒543-0031 大阪府大阪市天王寺区石ケ辻町3−13