VINYL日和見日記〜其の16

9月、10月とファッションイベントやテック企業のオンラインビジネスカンファレンスなど、本業の演出仕事で割と大きな現場が有り、なかなか手間暇かかる内容だったので、ずっとバタバタとしておりましたが、ようやく一段落。ということでしばらく会えてなかった友人に会いに行ってみたり、本や映画、レコードを掘りに行ってみたりとゆる〜くインプットの日々を過ごしております。最近はレコード購入してもなかなか使いどころが無かったのですが、緊急事態も解除され、11月、12月とDJのオファーもちらほら出てきたので、セットリストを更新するべくレコード棚を整理整頓中です。暫く見かけてなかったレコードを発見すると、テンションがガアるもんです。さて、今回は慌ただしい年末を前に、ゆったりとした秋の夜長を楽しめるような選盤でレコードをご紹介します。

<別れの情景〜もう歌は作れない / オフ・コース>

オフ・コースの2ndアルバムに収録のこの曲。シングル盤もあるのですが、なかなか手に入らないんですよね〜。さて2004年にMBSでオンエアしていた小田さんがホストの番組「風のようにうたが流れていたを観て、そういえばバンド編成以前のオフコースあんまり知らないな〜と思って購入したのですが、もっと湿っぽいフォークの人達かと思いきや、なんといいますか、洗練されたソフトロックです。このアルバムからセッションミュージシャンが沢山起用されていますが、村上“ポン太”秀一、高橋幸宏、小原礼、大村憲治 etcなどなど、私でも知っている様な有名ミュージシャンが参加しております。深まる秋の時期のおしゃれBGM。

<夜が明けたら / 浅川マキ>

浅川マキ正式デビューとなるシングル(実際は2枚目)。ヴォーカルがオフ気味に聞こえるのは、狙ってやっているのかな〜。ラフな雰囲気ですが1960年後半の新宿のアングラな空気感をそのままパッケージしているようで、なんともスリリングな曲です。昔、京都のレコードショップ(今は東京にもあります)JETSETの買い物特典として付いていた、小西康陽さんのMIX CDに収録されていて、レコード屋で出会うことがあったら購入したいなと長年思っていたのですが、とうとう先日見かけて購入。名曲ですが、そんなに珍しいレコードでは無いはずなのに、見なかったなんて不思議です。レコードも一期一会ですな。

<大阪で生まれた女 / 大上留利子>

大阪は堺出身のシンガー大上留利子さん。近年の和モノ、CITYPOPブームやらで、再発やレコード自体の値段もグッと上がっていますね。しかし「大阪で生まれた女」のような、大阪ご当地バラードの定番を聞くと、何と言いますか歌に対しての愛着が湧きますな。

<The Last Waltz / Adam & Eve>

長野県のレコード屋でジャケ買いした一枚。今の時代だとなかなか難しい表現かもしれませんが、こういう80’sの角川映画的(勝手な解釈)センスはキライじゃないです。で、曲の方はと言いますと、イギリスの歌手エンゲルベルト・フンパーディンクの「The Last Waltz」のカバー。デュエットで、あまりにも原曲とギャップが有る歌声で、いい意味でwいい加減なつくりではありますが、そんな軽薄なところも含めてバブリーな時代を醸し出しているような気がします。ちなみにA面はもっと軽薄なボサ歌謡です。

↓こちらは原曲のフンパーディンクさんバージョンでお楽しみください

ちなみに、私と味園ビルのBAR「No.B」の店主NOB君がDJを務めるYes FM「サケのアテのラジオ」の11月バージョンは、「バラード」をテーマに選盤しております。さらに、今回は「DJ薬師丸」がゲストに登場。DJ薬師丸チョイスのバラード曲をON AIR。そちらも是非お聞きください。

Yes FM「サケのアテのラジオ」
毎週水曜日22:00〜 / 毎週日曜日20:00〜
番組HPはこちら↓

https://www.yesfm.jp/prgcat/sakeate」

番組はFM++のアプリをダウンロードすればいつでも聞くことが出来ます

https://fmplapla.com/yesfm/

ノンスモーキー山口のMIXCLOUD↓