シロート・クロート・グレーゾーン Vol.26
- 2022.09.04
- COLUMN FROM VISITOR
もう8月終わりか、早いな。今原稿を書いているのが月末でして、この原稿が世に出るのは9月の頭かな。まだまだ暑いですけど、そのうちに長袖になり、上着をはおり、秋になるわけですね。喧しいセミもそろそろ店じまいですな。江頭です。

まずは激残念な報告が一つありまして、随分と前から予定して、随分と楽しみにしていたFUJI ROCK FESTIVAL’22への参加が、例のアレの濃厚接触“疑い”の為にキャンセルとなってしまいました。まるで出演者が出演を辞退したようなアナウンスをしていますが。客です。ともかく非常に残念でした…。今回は素晴らしい機会に恵まれて、会場直近の隣接ホテルに宿泊できる予定だったのですが、これが3人部屋なわけでして…。さすがに濃厚疑い野郎は宿泊辞退しておかないと自分が発信源で同室の人が風邪をひいたら大変だ!ということで、泣く泣く断念しました。私自身は何事もなくピンピンしていて健康体だったのですがね。
それにしても残念でして…おかげさまでFUJI ROCK期間中は永遠とモニターの前でYouTubeのライブ配信を鑑賞しておりました。それはそれで楽しかったのですが、まぁ画面越しに伝わることと、その場の臨場感や体感することは全く別物ですからね。少しでも臨場感を出そうとリビングにアウトドアチェアーをセッティングして鑑賞しておりましたが、ビールが進むにつれ大ビール大会になり、愚痴臭くなってしまい、夜のCorneliusのライブ鑑賞時には「ちゃうねん!今はそのカットじゃない!」とか「ここは大きく映像をみせるところ!」なんて、スイッチングにブツブツ言う始末でした。ホントにすみません…自宅で楽しませてもらっているというのに…猛省します。
ということで、参加できず残念でしたが、来年こそは!の精神で1年間頑張りたいと思います(1年か。長いなー…)。そんなこんなで、前回のコラムでも触れましたが、私事で恐縮ではありますが、このコラムが出るころにはすでに先行販売も終了していると思いますが、xBxなるアウトドアギアのブランドを仲間と立ち上げまして、私は主に製造における折衝が役目で、計画からとにかく時間がかかったのですが、Xross Wood Tabel (クロスウッドテーブル)という良質な木製テーブルをリリースすることが出来ました。文末にWEBサイトなどリンクしておきますので、一度みてください。
話は変わりますが、先日はひょんなことから、友人からお誘いを受けまして8月11日に開催されました、野外レゲエフェスティバルHIGIHEST MOUNTAIN 2022(ハイエストマウンテン)に参加してみました。1999年から継続されているMIGHTY JAM ROCKが主催するイベントで、当時大阪天保山にあったBAYSIDE Jennyで初開催の後、2001年にはこれもその当時ありました大阪難波MOTHER HALLに場所を移して開催を続け、オールナイトで1500人~2000人を動員する人気レゲエイベントとして認知を得て、2004年からは大阪舞洲での野外レゲエフェスとして開催されて、その当時のジャパニーズレゲエの盛り上がりと共にフェスも急拡大して2006年あたりの最盛期には25,000人!動員するモンスター級のフェスへと。近年は大阪城野外音楽堂へ場所を移し、コロナ禍においては無観客オンラインライブなどを挟みつつ、今年は久々に野外イベントとして大阪服部緑地野外音楽堂で開催された。来年には25周年を迎えるというロングランイベントです。
超初期の2000年あたりのオールナイト・クラブイベントのハイエストマウンテンの時代には私自身が会場側のスタッフということもありまして、会場の担当として数回関わったこともあります。とはいえ20年以上も昔のことで、その当時の出来事なんてすっかり忘れていたのですが、先日の服部緑地でのライブを鑑賞していましたところ、忘れていた当時の記憶なんかがドドドと溢れてきまして随分とノスタルジックな気分になりました。と同時にずっと続けているハイエストマウンテンというこのイベントは凄いなと改めて思った次第でございます。その当時お付き合いのあった古い関係者の方たちなんかとも会場で久々にお会いしたりしましたので、ノスタルジーが溢れ出てしまったのでしょうか。
ということで、おそらくロックリスナーとかには一番遠距離にあるであろうと思われるジャパニーズレゲエの楽曲をチョイスします。私見ですが、ハイエストマウンテンから連想され、かつノスタルジーが溢れる楽曲でございます。是非どうぞ。
MIGHTY JAM ROCKのJUMBO MAATCH, TAKAFIN, BOXER KIDとNG HEAD, RYO the SKYWALKERそしてPUSHIMというーアーティスト達は、昔TOKIWAという一つのグループだった時代もあります。ハイエストマウンテンが開催される前の時代ですね。今から思うと凄い集団だなと思います。
あと久々にこの時代のMVをみて思いましたが、YouTubeの無い時のMVっていい感じですね。この時代のMVって今よりもめちゃくちゃお金がかかりましたし、皆でアイデアを出し合って、案を練って工夫して作っていた。と思う。MV(ミュージックビデオ)じゃなくてPV(プロモーションビデオ)って言うてたな。そして、それが見れるのもMTVとかSPACE SHOWER TVだけでしたよね。時代は変わり時は流れる。
今月も読んでいただきありがとうございました。
こちらxBxの諸々です。リンクしておきます。是非ご覧ください。
Xross Wood Tabel (xBx) Makuake先行販売サイト
https://www.makuake.com/project/xrros_wood_table/
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江頭 善史