シロート・クロート・グレーゾーン Vol.31
- 2023.02.05
- OSAKA
随分と冷え込みの激しい日が続いております。ニュースでは十年に一度の寒波で近年稀にみる積雪が予想されると煽り立てております。市街地に住んでいた時にはあまり気にはしませんでしたが、山間のエリアに引っ越ししてからというもの、冬場には積雪や路面の凍結などを気にするようになりました。坂道も多いですから怖いですものね。江頭です。
正月気分も抜けて通常運転しておりますが、昨年末にはタイミング悪く近親者に例の流行り風邪なのでしょうか?熱を出した者がおりまして、外出もせずに比較的静かな身内だけの正月を過ごしておりました。熱はだいたい1日~2日で収まりまして、いったい“コレ”のどこが恐れるべき疫病なのかは正直わかりませんでしたが、新学期が始まってからの小学校のクラスをバタバタと学級閉鎖させているインフルエンザの方が風邪ランク的には上なのかなと思ってしまいますが、どうなんでしょうか?
基本的には、風邪ごとき恐るるに足らずという態度を取り続けておりますが、仕事や学校など社会生活を送るにあたっては、そのような態度はあまり称賛されるようなことではありませんし、寧ろ奇異な目で見られること請け合いです。が、しかし、コロナ禍3年目にしてやっと法定伝染病のカテゴリー2類感染症から5類感染症にランクダウンしますね。そんなもん1年前に出来てたんちゃうかな?って思いますけど、とにかく今まで通りに戻れるように動き出したのはよかったのではないのでしょうか。ただ岸田総理が発表した時には4月を目処になんていうてましたけど、ニュースを見ていると知らんうちに5月を目処になんて話になっているし、実際どうなるのでしょうね?たのむぞっダーキシ。
まぁ、とにかくステイホームもニューノーマルもウイズコロナも他にも様々な新ワードが飛び交いましたが、もうエエんとちゃいますかね。上向いたブサイクな豚鼻も、ファニーなタラコ唇も、ガチャガチャの歯並も、いっさいを曝け出して自然にノーマルな生活に戻りましょう。いまのママじゃアブノーマルです。
これでコンサートもライブもフェスも普通になっていきますね。パテーションとかビニールシートとかその他諸々の感染症対策に必要な経費も大幅減で結構なことじゃないでしょうか。でもアレすね、飲食店の客席を分割していたアクリル板の行方が気になりますね。回収してなにかに再利用できませんかね?そのうち物凄い量の廃棄アクリル板が出てきますよね。たぶん。
コンサートと言えば、既にチケットは昨年に購入済みなのですがビョークの来日公演が3月にありまして、実に6年ぶりの来日でして、最新型のcornucopia(コーニュコピア)と古典的なorchestral(オーケストラル)という2タイプの公演があるようなのですが、3月25日にある関西でのオーケストラルの公演、神戸ワールド記念ホールでのチケットを2枚購入させていただきました。何かのご縁なのかちょうどその日が結婚記念日でしたので、子供を預けて留守番を頼みつつ、たまには夫婦でコンサートに行くのも良いのではないかと思いましてチケットを購入した次第です。
ビョークの初期の曲ばかりYouTubeアップしましたが、今から来日公演を楽しみにしています。ただ、後日判明した事なんですけど、少しショッキングな事がありまして、以前のこのコラムでも力説しておりました、マイアイドルであるパンテラが再結成ライブするという事で、来日を熱く希望していたのですが、当然のことですが来日の決定がアナウンスされまして、なんと3月25日のインテックス大阪で行われるLOUD PARK 2023に出演決定と…ビョークと同日ですやんか!
2023年限定で再結成してワールドツアーなんでしょうかね…当然25日はビョークにいきますけどね。パンテラ以外のその他ラインナップにあまり興味がないので。ただ翌日の26日は幕張メッセでワンチャンありかも?東京行くか?なんて考えております。幕張はカーカスがブッキングされてるやんかぁ…興味深いな。ま、3月25日は“なんて日だ!”という話でした。
とにかくコロナ禍が終わりましたよー。今年は規模の大小関係なくありとあらゆる様々なライブに行きまくろうと考えています。先日も前から興味津々だったBonbero (ボンベロ)がツアーでCIRCUS OSAKAでライブでしたのでチェックしに行きました。ライブもイイ感じなんですけど、CIRCUSに行くといつも思いますが箱のVOIDがツボなんですよね。VOIDは会場の音響システムの名前で、シリーズ名まで詳しくは知りませんが、なんなんすかね上手く表現できませんが、メリハリがあって好みでございます。ありがとうございます。若いヤング達が沢山いました。オッサンはいませんでした。どうもです。
ということで、まとまりの悪いコラムでしたが、ご容赦を。
今月も読んでいただきありがとうございました。
江頭 善史