シロート・クロート・グレーゾーン Vol.36
- 2023.07.03
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無茶苦茶に暑い日が続いておりますが、近所のおばあさん達の立ち話なんかを聞いておりますと、「今年は空梅雨かしら?6月も終わりなのにねぇ…」なんて会話が聞こえてきます。この類の話になるといつも力説してしまいますが、はっきり言って梅雨は6月ではなく、寧ろ7月に入ってからが本番ですね。近畿地方だと7月半ばあたりが梅雨前線の影響をもろに受けて大雨だったりしますよね。おばあさん達には語気を強めでコンコンと説教したいところですが、止めておきます。江頭です。
音楽ライブとかイベントなんかに行きますと、さすがに検温とか手のアルコール消毒を強制している会場なんかはありませんけど、若干マスクをしているお客さんなんかはいますね、でも、もうほとんどマスクしている人いません。もしかすると公演の内容(種類)によっては、まだまだマスクしている人が多いイベントなんかもあるのかもしれませんけど。私は地下鉄とか電車に乗る機会が非常に多いので気になっているのですが、電車ってまだまだ80%ぐらいの割合でマスクしていますよね。マスクするもしないも個人の自由ですからどうでもよいことですが、関西空港に到着したであろう海外からのツーリスト達も、空港から市街地へと接続する電車なんかに乗ると結構な割合でマスクしています。これってもしかして「日本に来たぜぇ。マスクするなり!」って感じで日本に来た感がマシマシになるジャパン名物“マスク”になっているんですかね?それは嫌だな。
ところで、6月18日(日)に大阪城公園の太陽の広場で開催されていた「JAMAICA FESTIVAL レゲエ&キュイジーヌ」に行ってきました。イベントの内容の一部分なのですが「HIP HOP vs REGGAE」MCバトル“BLOCK PARTY”というものに仕事上関わりがありまして行ってきたのですが、会場では一日中サウンドシステムからレゲエミュージックが流れており、キュイジーヌ(料理)と題されているだけありまして、炭火で燻された食欲をそそるジャークチキンの香ばしい匂いがあたりに立ち込め、当日の晴天も相まって、実に素敵な日曜日のイベントでした、家族連れも多くて、イイ感じ。
この“BLOCK PARTY”なるものですが、ジャマイカからニューヨークのブロンクスに移り住んだ移民の DJ Kool Herc(クール・ハーク)が彼の地ジャマイカのサウンドシステムと同様の手法で始めたストリート音楽パーティーといったところでしょうか。HIP HOPが発祥した大きな要因の一つとして認識されています。ま、ようするにレゲエもヒップホップも親戚みたいな感じ?と言ったところでしょうかね?
いや、それにしてもJAMAICA FESTIVALは心地のよい一日でして、あらためてレゲエは良いもんだなーと思う次第でございました。そういえばVIBES(ヴァイブス)という言葉も随分と一般的に使う言葉になったと思いますが、私なんかは未だにレゲエの界隈の人達がよく使う言葉かな?なんて印象でございます。ということで、よいヴァイブスで何曲かレゲエをお届します。
いやー良い曲たちだ。
いよいよ、今月末はFUJI ROCK FESTIVAL ’23ですね。長いコロナ禍をくぐり抜けて、いよいよ通常運転の世の中となりました。楽しみですねぇ。そして、なんとなんと!今年は7月27日(木)の前夜祭から最終日の7月30日(日)までの期間、WESTSIDE314という新規店舗で出店しております。GANBAN SQUAREエリアです。どえらいウミャー“プルドポークライス”でお待ちしておりますので是非ご利用ください。朝から晩まで、私もお店におりまーす!いやー楽しみでございますな!
今月も読んでいただきありがとうございました。
江頭 善史